山梨県立甲府支援学校 > 校長室通信 > 【校長室通信50】シリーズ「リーダーズインタビュー」23 2025年6月5日カテゴリー: 校長室通信 甲養ブログ 【校長室通信50】シリーズ「リーダーズインタビュー」23 今回は、寄宿舎指導員長に聴きました。 校長:まずは自己紹介をお願いします。 小林: 寄宿舎指導員長の小林 克次です。 大学を卒業後、民間の会社勤めを経て、平成12年に初めて盲学校寄宿舎に勤務しました。令和2年から甲府支援学校に赴任して、今年で6年目になります。 自宅は上野原市にあり、毎日甲府まで通勤しています。たぶん本校の教職員の中で一番通勤距離が長いのではないでしょうか。 校長:寄宿舎の状況はいかがですか? 小林: 寄宿舎は、入舎している子どもたちが日々の生活の中で日常生活の習慣や生活技術を身につける場です。 一人一人が見せる様子は様々です。一人一人に合わせた支援・指導がおこなえるよう指導員みんなが努めています。 校長:今年度取組みたいことは何ですか? 小林: 生活にICT機器を活用することで、今までは指導員にお願いしていた「電気をつける」「消す」「テレビをつける」「チャンネルを変える」といったことが音声でできるなど、舎生が自分でできることが増えました。 生活にICTをこれからもどんどん導入していくことで、できた喜びや便利さを実感してもらいたいと考えています。 校長:最後に、みなさんにメッセージをどうぞ。 小林: 寄宿舎に入っている舎生は、通学が困難や集団生活の中でそれぞれの自立に向けて生活スキルの獲得を目指して利用しているなど目的は様々です。 親元から離れて泊まることは、どの子にとってもハードルが高いと感じています。夜になると不安な表情を見せ、心細くて泣いてしまう子もいます。 しかし、寄宿舎の環境に慣れ、元気に楽しそうに過ごす様子を見て日々成長を感じます。寄宿舎は生活を共にする中で成長を近くに感じられる場だと思います。 校長:通学困難な児童・生徒に対する就学保障のみならず、豊かな心情、協働する力、自立心を育てることも目指した寄宿舎運営を期待しています。
今回は、寄宿舎指導員長に聴きました。
校長:まずは自己紹介をお願いします。
小林:
寄宿舎指導員長の小林 克次です。
大学を卒業後、民間の会社勤めを経て、平成12年に初めて盲学校寄宿舎に勤務しました。令和2年から甲府支援学校に赴任して、今年で6年目になります。
自宅は上野原市にあり、毎日甲府まで通勤しています。たぶん本校の教職員の中で一番通勤距離が長いのではないでしょうか。
校長:寄宿舎の状況はいかがですか?
小林:
寄宿舎は、入舎している子どもたちが日々の生活の中で日常生活の習慣や生活技術を身につける場です。
一人一人が見せる様子は様々です。一人一人に合わせた支援・指導がおこなえるよう指導員みんなが努めています。
校長:今年度取組みたいことは何ですか?
小林:
生活にICT機器を活用することで、今までは指導員にお願いしていた「電気をつける」「消す」「テレビをつける」「チャンネルを変える」といったことが音声でできるなど、舎生が自分でできることが増えました。
生活にICTをこれからもどんどん導入していくことで、できた喜びや便利さを実感してもらいたいと考えています。
校長:最後に、みなさんにメッセージをどうぞ。
小林:
寄宿舎に入っている舎生は、通学が困難や集団生活の中でそれぞれの自立に向けて生活スキルの獲得を目指して利用しているなど目的は様々です。
親元から離れて泊まることは、どの子にとってもハードルが高いと感じています。夜になると不安な表情を見せ、心細くて泣いてしまう子もいます。
しかし、寄宿舎の環境に慣れ、元気に楽しそうに過ごす様子を見て日々成長を感じます。寄宿舎は生活を共にする中で成長を近くに感じられる場だと思います。
校長:通学困難な児童・生徒に対する就学保障のみならず、豊かな心情、協働する力、自立心を育てることも目指した寄宿舎運営を期待しています。