2025年6月11日カテゴリー:

【校長室通信54】シリーズ「リーダーズインタビュー」24

 今回は、養護教諭に聴きました。

 

校長:まずは自己紹介をお願いします。
小野寺:
 養護教諭の小野寺 海大です。
 山梨県立大学を卒業してから、県立富士北稜高校、大月市立鳥沢小学校に勤務し、平成31年度より、甲府支援学校で勤務しています。今年で7年目になります。
 保健室から、児童生徒の皆さんが元気に学校生活を送れるよう、お手伝いさせていただきます。

 

校長:保健室の状況はいかがですか?
小野寺:
 現状として思いつくのは、やはり医療的ケアを必要とする児童生徒の増加でしょうか。
 医ケア児の在籍数は、私が甲府支援学校に来た時の倍以上になっています。様々なケアが新たに始まってきましたが、いかに安全に、そしてスムーズに受け入れ、児童生徒の皆さんの学習時間が少しでも多くできるか、これからも課題となってくるところかと思います。
 保健室の看護師さんも、児童生徒の皆さんの体調を整え、少しでも学習に向かう時間が長くなるよう、かかわってくださっています。

 

校長:今年度取組みたいことは何ですか?
小野寺:
 令和4年度から本格的に取り組んでいますが、今年度も業務のICT化に取り組んでいきたいと思っています。
 健康診断の結果や、身長体重の推移を昨年度から電子化しているのも、その一環です。手書きでは書ききれなかった最長6年間の身長体重の推移をお知らせすることができたり、ミスを減らすことができたりと、ICTの強みを生かしていきたいです。
 それにより時間に余裕ができれば、もっと児童生徒の皆さんとかかわる時間を増やしていきたいです。

 

校長:最後に、みなさんにメッセージをどうぞ。
小野寺:
 保健室では、健康に関する相談をいつでも受け付けています。
 わからないことや知りたいことがあるときなど、いつでも担任を通してお声がけいただければと思います。

校長:何よりも健康が大切です。児童生徒また教職員の「すこやか」をこれからも守っていけるよう、よろしくお願いします。