６月９日（月）から実施してきた教育実習ですが、６月２０日（金）に最終日を迎えました。２週間に渡る実習の節目として、６月１９日（木）に各学部で研究授業を行いました。３名の実習生は、実習期間中に学部の先生方から学んだ多くを授業に取り入れ、いただいた助言を指導に活かしながら、１９日に向けて真剣に準備し、備えてきたものと思います。そうした実習生の頑張りはもちろんですが、授業に参加した児童生徒の態度も立派だったと思います。研究授業を通して、実習生と児童生徒との間に、確かな信頼関係が築かれたのを見て取ることができました。

本校での教育実習を終え、３名の実習生は再び各々の大学に戻ります。大学生活を通して引き続き教員としての資質を磨いていってほしいと思います。本実習で得た学びや経験が、実習生の教職を目指す気持ちの後押しとなっていたなら、私たち甲府支援学校一同にとって何よりの喜びです。近い将来に学校現場で彼らと再会できることを心から願い、これからの更なる活躍にも期待しています。

（文責：清水）