2025年11月14日カテゴリー:

【校長室通信124】スライディングレバー

 小学部の教室では、個別の算数の授業が行われていました。
 「位置・方向」の学習で、教員が自作した「スライディングレバー」を手で握り、前後左右に動かくことでメロディー教材のスイッチを入れ、音を流すという取組でした。
 レバーを持つ児童は真剣な表情で、方向を確かめながら手を動かし、音が鳴るとうれしい表情を見せてくれました。
 この教材は、担当教員が個人で購入した3Dプリンターを使って製作したとのこと。自作教材も、木工室に籠って作るオーソドックスな製作から、ICT機器も活用したハイテク製作まで、幅広くなってきています。