2026年10月13日カテゴリー:

【R8校長室通信142】シリーズ「my LIFE, my WORK」15

 今回の「my LIFE, my WORK」は・・・

 

 「秘湯めぐり」

 

 栄養士の千頭和 功です。
 夏休みなどを利用して、毎年のように東北の秘湯をめぐっています。なぜ東北かというと、この周辺にはない強い個性と深い自然にいつも感銘をうけるからです。
 今回はその中で、秋田県仙北市の玉川温泉について話します。有名なので全然”秘”にはなってないのですが、ここには3度ほど訪れています。PH1.2という日本一の強酸性水が特徴で、少しでも傷があるとひりひりします。またラジウムを含むため免疫力が強まると信じられていて、がんの治療、予防を目的の人たちもよく使用します。
 少しそれますが、昭和15年に田沢湖周辺の水力発電と灌漑用水の不足を補うため、この強酸性水を田沢湖に流入させたため、クニマスをはじめとした湖の生態系に壊滅的な影響を与えました。現在も中和策などで、何とかもとに戻そうとしていますが「覆水盆に返らず」で完全にはもどっていません。
 ご存じのとおり、日本は地球上の4つのプレートがひしめく、世界でも特異な環境にあります。「世界の地震の10%は日本で起き、火山は15%が日本に集中している」と言われるほど日本は地震、火山に悩まされてきました。そんな負の面からすれば、ささやかな恩恵ではありますが、温泉を利用し、楽しみたいと思っています。

 

 

 秋も深まってくると温かい温泉が恋しい季節になりますね。
 全国各地の温泉巡りは、お風呂に入ることだけではなく、心と体を豊かにしてくれますね。
 日頃の疲れを癒すと共に、地域ごとの個性や自然や景観を満喫できますし、その土地の文化や食を知ることもできますね。
 ちなみに、田沢湖のクニマスは絶滅したと考えられていましたが、山梨県の西湖で戦前に田沢湖から移植された子孫が生存していることが確認されたとのことです。
 今後も秘湯巡りを楽しんでください。
 千頭和栄養士さん、投稿ありがとうございました。

 

 さて、次に誰が登場してくれるか、乞う御期待です。