2025年5月14日カテゴリー:

【校長室通信25】シリーズ「リーダーズインタビュー」7

 今回は、訪問学級主任に聴きました。

 

校長:まずは自己紹介をお願いします。
萩原:
 訪問学級主任の萩原 あゆみです。
 子育てを終えてから教員採用試験を受けて、教員になることができ、7年前に本校に配属されました。昨年度から訪問学級の皆さんと勉強しています。
 毎月、心理リハビリティションの月例会で動作法の勉強をしており、適度な緊張で楽な姿勢づくりに興味があります。

 

校長:訪問学級の授業はどこでどのように行っているのですか?
萩原:
 独立行政法人国立病院機構甲府病院や児童の自宅で授業を行っています。
 毎日、学校の公用車(ランサーかミニカ)に訪問学級の先生方と乗り合わせて、授業に向かいます。
 ランサーはハンドルをグルグル回して窓を開け閉めします。ミニカは、鍵穴に鍵を入れて回して鍵を開け閉めします。
 訪問の授業とは関係ありませんが、自分の車に乗るたびに、便利な世の中になったなと技術の進歩に感心しています。

 

校長:今年度取組みたいことは何ですか?
萩原:
 数年間続いてきたコロナ渦での感染症対策がようやく終わりを迎えそうだと、病院でも実感できるようになってきました。
 病院と連携したり、行事の内容を検討したりして、訪問学級行事(夏のつど、秋のつどい)を児童生徒全員の保護者が参観できるようにしたいと考えています。
 訪問学級の児童生徒が友だちや家族と楽しい時間を共に過ごす機会をたくさん用意したいと思っています。

 

校長:最後に、みなさんにメッセージをどうぞ。
萩原:
 訪問学級の児童生徒の様子を全校に伝え、保護者の皆さんにも知ってもらいたいと思います。1年間よろしくお願いします。

 

 

校長:学校外で授業を行うためには、様々な準備と保護者や病院関係者からの協力が不可欠だと思います。子供たちの豊かな学びのための指導・支援をお願いします。