2025年5月15日カテゴリー:

【校長室通信26】シリーズ「リーダーズインタビュー」8

 今回は、教務主任に聴きました。

 

校長:まずは自己紹介をお願いします。
清水:
 教務主任の清水 圭介です。
 教員歴は今年で24年目です。
 ふじざくら支援学校で初採用されて以降、あけぼの支援学校やわかば支援学校などで勤務しました。甲府支援学校は4年目になります。
 昨年度は進路担当として、事業所の案内や障害福祉サービスについての情報などをお届けする係を務めておりました。
 今年度は教務主任という大役を仰せつかり、身が引き締まる思いです(気持ちと同じようにお腹回りも引き締まるといいのですが…)。

 

校長:教務部の状況はいかがですか?
清水:
 学校の根幹にかかわる重要な調査から日々の細かな(地味な?)雑務まで、業務内容は多種多様で、毎日とても忙しい部署です。
 私一人ではとてもやりきれず、何度も心が折れていたことと思います。でも、こうして私が教務主任を続けていられるのは、教務係のスタッフ一人一人の意識がとても高く、優秀だからです。
 今は主任とは名ばかりで、支えてもらってばかりの私ですが、係のみなさんと共に学びながら、日々成長して参りたいと思います。

 

校長:今年度取組みたいことは何ですか?
清水:
 本校は歴史の長い学校だけに、「ずっと続けてきた」ことを理由にした曖昧さもあると感じています。
 伝統は大切にしながらも、これまでの当たり前を見直し、今の時代に合った学校の姿を考えていきたいと思います。
 その中でも特に、お子さん方へ「より良い授業」を提供できるように、教育課程について見直しを図り、整理していくことに尽力して参ります。

 

校長:最後に、みなさんにメッセージをどうぞ。
清水:
 リーダーとしては少し頼りない私ではありますが、「学び、成長する」姿を子どもたちに見本として見せられるように努力します。一年間、どうぞよろしくお願いいたします。

校長:教務は間違えられない細かな業務が多いですが、その分やりがいや達成感もより感じられると思います。一つ一つ着実に取り組んでくれることを期待します。