2025年5月23日カテゴリー:

【校長室通信36】シリーズ「リーダーズインタビュー」14

 今回は、環境防災主任に聴きました。

 

校長:まずは自己紹介をお願いします。
奥野:
 環境防災主任の奥野将史(おくのまさし)です。
 本校には初任者として8年前に赴任しました。環境防災部の主任2年目です。
 今年は職務に加えて、「防災士」の資格獲得を目指して自分でも学ぶ1年にしたいと思っています。

 

校長:環境防災部の状況はいかがですか?
奥野:
 環境防災では、防災面、環境面と2つの業務があります。
 防災については、避難訓練の企画運営などを中心としています。
 環境面については施設設備の点検や校内の清掃等の調整を行っています。
 児童生徒徒や教職員が学習しやすい、働きやすい環境を目指して整備を行っています。

 

校長:今年度取組みたいことは何ですか?
奥野:
 災害発生時の避難行動についてです。
 本校は肢体不自由や病弱の児童生徒が学ぶ学校です。その中には医療的ケアが必要な児童生徒も含まれています。
 移動する事自体にリスクを抱えていることも当然想定しています。このような現状がある中で、最適な避難行動とは何かを考え、必要最小限で1番効果のある避難行動へ向けての見直しを昨年度から行ってまいりました。
 より的確に安全な避難方法へ今年の訓練を通してブラッシュアップを図っていきます。

 

校長:最後に、みなさんにメッセージをどうぞ。
奥野:
 1年の中で『防災通信』の発行を計画しています。
 防災に関する基本や防災部員おすすめ防災グッズ、最新情報などをお伝えできるように分掌部員ともども学んでまいります。よろしくお願いいたします。

校長:災害はいつどこで発災するかわかりません。学校の安全安心の要として、今後も避難訓練等の行事の実施や情報発信に努めていってください。