2025年5月26日カテゴリー:

【校長室通信38】シリーズ「リーダーズインタビュー」15

 今回は、研究研修主任に聴きました。

 

校長:まずは自己紹介をお願いします。
吉澤:
 研究研修主任の吉澤 まゆみです。
 公立中学校、ろう学校、かえで支援学校を経て、本校へ配属され5年目が迎えます。研究研修主任は2年目で、高等部1年生の担任です。
 趣味は、体を動かすこと。山登りや食べ歩き(?)、空港巡りなど。
 そして、マンホールの蓋を愛でることです。マンホール蓋には、地域の特色ある絵柄が彫られています。
 皆さんもご近所のマンホール蓋を一度見てみてください。楽しいですよ!

 

校長:研究研修部の状況はいかがですか?
吉澤:
 研究研修では、校内での研究の計画・推進や、先生方の必要な研修会や図書の紹介などを行っています。
 先生たちが日々の指導に生かせる内容とし、ワクワクする研究になるように心がけていきたいと思います。
 他校との情報共有も大切にしていきたいと思います。

 

校長:今年度取組みたいことは何ですか?
吉澤:
 今年度の校内研究は、教科学習にスポットを当て、児童生徒へどんな力をつけるのかを意識した授業づくりと、情報や技術を適切に活用して、児童生徒が主体的に活動できるよう個々に応じた方法を育んでいく授業づくりの2本柱の研究に取り組みます。
 それぞれの児童生徒に合わせた最適な指導内容や指導目標を設定し、必要な学習内容は何かを、複数の目で検討しながらよりよい指導を目指していきたいと考えます。
 また、先生方の肢体不自由児教育の専門性の向上を目指して、研修の機会を設けていきたいと考えています。

 

校長:最後に、みなさんにメッセージをどうぞ。
吉澤:
 令和8年度全国肢体不自由教育研究協議会山梨大会が開催され、本校は授業公開校となっています。
 今年度の校内研究を充実させて、来年度に繋いでいければと思います。よろしくお願いします。

校長:教員の研修の機会確保は、大きな目標となっています。「学び続ける教員」を目指して研究研修を進めていきましょう。