2025年10月8日カテゴリー:

【校長室通信107】全国肢体不自由特別支援学校PTA連合会総会 PTA・校長会合同研究大会「大阪大会」③

 2日目は、会員研修として武庫川女子大学教育学部教授で小児科医の宇野 里砂氏から「子供の今とその先のために~見通しをもった支援と連携の工夫~」をテーマとした講演を聴きました。小児科医の立場から近年の肢体不自由児の傾向、子供のライフステージに応じた関わりなどについて御教示いただきました。改めて、心身の発達を理論的に捉えていくことの大切さを再確認できる講演でした。
 その後の全体会では、1日目の分科会の報告があり、各分科会で協議されたことが全体共有されました。
 閉会式では、今年度の大会宣言も採択されました。
 中身の濃い、充実した2日間でした。学んだことの活用の在り方を検討し、必要に応じて本校PTAでも取組んでいければと考えています。

全肢P大阪大会宣言文のサムネイル