2025年12月16日カテゴリー:

全国肢体不自由教育研究協議会北海道大会参加 ③

 北海道旭川養護学校の公開授業を参観しました。
 公開授業は、3日間(19日・20日:午前、21日:午後)にわたり行われました。
 小学部は、国語・体育・図画工作など、視線入力や冬の野菜(大根やカボチャ)に触れるなど、ICT機器を活用しながら子どもたちが主体的に取り組む姿を見ることができました。
 中学部は、全学年で「職業・家庭」の授業を行い、北海道についてアンケートやインターネットで調べたことをまとめ、プレゼンを行い、来校した全国の先生方に向けて北海道限定商品の販売活動するなど実践的な学びを深める授業でした。
 高等部は、全学年で取り組む「職業」の授業を参観しました。SDGS班(新聞紙などを利用した油吸いパック作りなど)、メモ帳班(様々な色や大きさの紙にスタンプを押してメモ帳を製作)、織工班(織機を使い、コースターやアクリルたわしを製作)と、各班で製品作りの工程を選定し、工夫された道具を使い丁寧に製品作りを行う姿が印象的でした。